３代目社長のうおさお日記！！！
昨日は東京からのお客様が来られ、人材の獲得についての
情報をいただきました。
人口が減少していく傾向にあり、また若い世代がさらに
減少していく時代に突入しました。
企業は人なりと申しますが、これからますます人の確保が
企業にとって生命線になってくるのは間違いありませんね。
当社は、ビルメンテナンス業界に所属していますが、業界はすでに
成熟期であり、いまから成長する業界ではありません。
サービスの価格破壊も顕著で営業して受注しても採算割れを起こすケースも
当たり前のようになってきた感があります。
元請け・下請けの関係が通常で、建築業界によく似た構造であることも
特徴です。
これからの業界はどうなっていくのかを見極め、どのような戦略で挑むのかは
どの企業においても考えられるところですが、成熟した業界での成長はあまり
期待できません。実際マーケットは飽和しているわけですから、その中だけでの
勝負は体力なし・お金なしの中小企業には負け戦といったところでしょうか。
労働集約型の仕事ですので、人材の確保含めて、これからの世の中の流れに
あわせた戦略が求められます。
いい人材を確保するためには、いい人材が確保できる会社でなければならない。
その当たり前のことを忘れては、いい人材は集められないでしょう。
確保が目的ではなく、いい会社作りが結果いい人材が集まってくる会社。
利益を上げることが目的ではなく、いい会社作りが結果利益が確保でき、
また新しい投資に向かうことができる。
そんな循環を作り出すべく、また新しい取り組みを始めていきます。