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学生の皆さんは
まさに今最終面接だったり
不採用の連絡をもらって落ち込んだり
内定の連絡があってほっとしたり
それぞれの状況によって感情も様々のことと思います
選考の段階で最も重要なのが
企業の方との ”面接”
質問に対してどう答えるか？
どう答えなければいけないか？
みんなそんなことを考えて
”面接”の練習、シュミレーションされているんでしょうか？
面接の質問集に対しての答えを準備してもだめ！
と思うのが僕の考え方
なぜなら、質問集にあるような質問は
僕はしないからです
用意・準備する答えには興味がありません
その人自身を知ろうという目的の面接において
準備してくる答えが
目的にかなっているのか？
といつも疑問に思うからです
20年以上
人間として生きてこられ
自分が場面場面で
自分の考えであったり
また人の考えに従ったりしながら
人としての成長をされてきたはずです
”赤ちゃんのまま、変わっていないです”
なんて自身もって言える人
いないですよね
いろんな場面で
自分はどう生きてこられたのか
どういう経験をして
何を学んできたのか
それはみなさんよく考えられると思います
面接で聞かれる質問で
”学生の時に何に力をいれてきましたか？”
っていう質問多いですもんね
学生の時に経験したこと
それはとても大切だと思います
でも
それは社会に出て役立つんですか
どう役立つんですか
役立てようと思うんですか
いままさに面接しようとしている会社で・・・
その結びつけが出来ていないと
だめですよ
就職活動において
もっとも大切なのは
自分の就職先を見つける
ということですが
就職先が見つからない人の傾向として
その会社のことをよく知らないで選考に進んでいる
あまり興味もないのに選考に進んでいる
自分の経験・性格・性質・人間性・スキルなどその人が持つ能力が
その会社でどう役立てられるかがイメージできないまま選考に進んでいる
などがあげられます
面接でうまくしゃべれても
それがうそで並べられたものなら
来年の4月からは地獄です
自分なら将来必ず出来ること
自分なら将来必ず出来そうなこと
自分なら将来必ずしてみたいこと
そういったことを
自分の過去を振り返ってみて
自分を反省もしつつ
将来どういう自分でありたいかをイメージしてみて
まだまだ足りない自分も自覚しながら
でもどうなりたいかを考え
その会社で自分を磨いてみたいと
”強く願って”
面接に臨むことが
一番大切です
それでも入社できるかどうかはわからない
就職活動は
学校の入学試験のように
成績のいい人が合格する
そんな単純なものではありません
会社にとって
必要な人材かどうかを
会社それぞれの
指標によって選んで採用する
その指標に
たまたまマッチすれば
採用になるかもしれない
学生のみなさんも
自分の勤めてみたい会社があるはずです
その自分の指標にマッチしないと
選ばないのと同じです
その企業が好きになれるか
企業にとっては
その人が好きになれるか
人が人を選ぶってことは
そういう人間の感情も
混在してくるのでやっかいですが
学生の方にとっては
企業に好きになってもらえるかが
重要というわけですから
自分の人間性を磨くチャンス！
自分に正直に
でも自分のいいところが
社会にはこんな役に立つんじゃないかな～
を考えてみてください
自分に負けるな就活生！