【♪536♪】まずはやってみる

心と身体がHAPPYになれる環境をつくること

それが栄水化学の志事

 

教育の神様と呼ばれる森信三先生の言葉に

1、やらない人にわからせることはできない

2、やらないうちに”わかった”というのは、わかり方が浅い

3、”良いということがわかったらやる”という人は一生できない

 

 

”やらない人にわからせることはできない”

仕事の経験のない学生に

仕事のことをわからせることは難しい

また、学生の中にも

アルバイト程度の経験しかなくても

就職活動セミナーやいろんな情報から

さもわかったような口ぶりで

仕事とは、を語られても

わかり方が浅いので

まったく説得力なんて感じることはできない

 

就職活動とは

やったこともない仕事のことを選ぶのだから

学生にとっても気の毒な話なのだが

僕は思うこと

 

とにかく

大人は教えすぎだ

就職活動セミナー?

こうすれば内定がとれる?

ノウハウやテクニックを教えてもらって

内定が取れて

自分の就職先が決まったはいいが

自分に合わないなんて理由で

仕事の奥行きも知らないまま

簡単にやめてしまう

 

学生の質問によくあるのだが

研修期間はどれくらいですか?

研修の内容は?

それは就職先を選ぶのに重要な質問なのだろうか?

と疑問に思う

 

仕事は教えてもらう

ことが前提なのだ

 

学校で何を学び

何を経験してきたのだろうか

 

会社は学校の延長だと思っているのだろうか

 

こういう傾向は若い人に限ったことではない

 

大人でも答えをすぐに知りたがる傾向ある

自分で考えない

考えてもすぐにあきらめて考えなくなる

 

自分の人生を自分の力で歩んでいく過程で

もっとも力がつくと思うのは

”自分がいいと思うことはやってみる”

ではないだろうか

 

でも”自分がいいと思うこと”なので

就職活動セミナー講師が言っていたことではないし

経済評論家が言っていたことではないし

親が言っていたことでもない

 

あくまで”自分がいいと思うこと”は

自分で感じるしかなく

自分で考えて導き出すしかないのだ

 

いろんな人の意見を聞いても

自分で選んだのなら

それはもう”自分でいいと思ったこと”なので

選んだ道が間違っていたとしても

それは他人を責められない

 

人から教えてもらったとしても

それを自分でどう使いこなすか

自分でカスタマイズできなければ

それは自分で自由に操れるレベルでなく

あくまでそれは”浅い”レベル

 

意見ばかり聞いて

行動しないなら

まずはいろいろやってみて

それもとことんやってみて

自分流で使いこなせるくらい

仕事もやってみてこそ

人に語る資格も得られるのでないだろうか

 

教えてもらうのでなく学ぶ

この違いは大きいと思う

 

 

 

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