【♪616♪】行先と行き方

心と身体がHAPPYになれる環境をつくること

働く女性と子供の未来を応援する

 

先日ある会社の経営者が

僕の会社に来られた

 

共通の知人から当社のことを

”これから成長していく会社”

と聞いたらしい

 

どういう会社なのかを見学に来られた

というか

僕を面接に来られた感じだった

 

評価を受けるに値する企業かどうかは

わからないしあやしいと思っている

しかしながら

どうしてもたどり着きたい行先と

何のためにたどり着きたいのかは決まっている

 

船がどこに向かおうとしているのかは

乗組員に伝えている

だから毎日やっていることも

毎日言っていることも

すべてはたどり着きたい場所に行くために

実践されていることばかりだ

 

これって意味あるの?

何のためにやっているの?

これが決まっていない頃は

目の前にあることに集中しすぎて

瞑想しながら迷走していたと思う

 

行先を示しても

賛同できずに

反対したり抵抗したりする人もいるけど

船に乗るかどうかは

僕がとやかく言うことでない

その人が決めることだ

無理やり乗ってもらって

船は揺れすぎ!って言われても

波が高いからどうしようもない

みんなで我慢するしかない時もあるし

勢いよく進める時もあるし

天候次第なのでどうしようもない

 

また

船に乗れば安心とはいかないものだ

でも船に乗れば

素敵な世界をつくる一員にはなれる

 

船に乗ってもただ乗るだけでなく

一人一人の役割があって

それぞれの役割を果たしながら

みんなで行先を目指して進めていく

 

船に乗る前に

心得的な注意点もちゃんと説明するし

乗ってからもそれは守ってもらう

 

守るべきものは守るという厳しさの中に

船の中にはいつも笑いがある

 

議論もするがその議論の中から

行先を目指せる道をみつけていく

 

一人一人が船に乗るということは

参加でなく参画するということ

議論の中から行先を目指していく道をみつけるというのは

たたかう話し合いでなく

道をみつける話し合いが必要

 

前の船長からバトンを受けて

船長になった場合

微妙に前の船長と言う言葉や行いが

変わることもある

乗組員はとまどう

乗組員はきっと理解できない

 

それはきっと

行先が変わったのか

行き方を変えたのかの説明がなければ

納得はできないだろう

 

人は変わらない

”自分はできている、やっている”という自己満足

”今までこれでやってきた”という保守的な考え方

”たいした問題ではない”という自負心

が人の心のなかには多かれ少なかれ宿っているから

 

特にそれでうまくやってきた人はなおさらだ

 

変化を嫌う人は

行先は変わらずとも

行き方が変わっただけでも抵抗するものだ

 

しかし時代は変わっている

船の周辺環境は刻々と変化する

今までの行き方では前には進めないことを理解させないといけない

 

船長の仕事は

面白そうな行先を示し

やりがいある行き方を理解させ

自分で行き方を考える力を身につけさせ

あの面白そうな行先に行くと

どんなことが待っているのかを

ワクワクさせる空気感を醸し出すこと

 

と僕は考えている

 

 

 

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