【No.63】界面活性剤

3代目社長のうおさお日記!!!   本日東京出張中!!!
界面活性剤という言葉、耳にしたことある方が多いとは思いますが、
界面活性剤とはなんぞや? とたずねられて正確に答えられますか?
呼んで字のごとく、界面を活性させる剤のこと。
主に洗剤に含まれている成分ですが、界面とは水と何かの境界にできる面のことを
指します。活性させるとは水と何かの間の境界面の性質を変える=混ぜ合わせることを
指します。その剤=物質のことを界面活性剤と呼びます。
ここで実験。
水を透明コップに半分入れて、そのコップに油を残りいれますと、水と油の間には
境界面ができます。そこが水と油の界面。
そこに少々家庭で使っている台所用洗剤を入れると、界面が活性化され水と油が
混ざり合います。洗剤はこの界面活性剤の性質を利用して汚れを分解しています。
水と油を混ぜ合わせることができる界面活性剤。
すばらしい物質です。
人間同士でもこのように水と油の関係のような人が同じ組織に同居していたり
取引先・お客様などの間でも存在しています。
私が理想とするリーダーは、界面活性剤のような存在になること。
全く混ざり合わない関係も上手に同居させたり、つなげたり、お取引したり・・・
価値観が似ている人ばかりで付き合いしていると、このスキルが中々身につきません。
いろんな人とお付き合いさせていただく過程で学んでいくもの。
うまく混ぜ合わせる心の広さを持っている人は、実に少ないとは感じますが、
私はそこを目指していきます。

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