【№157】死ぬときに後悔すること

3代目社長のうおさお日記!!!
人は死に向かって生きている・・・
そんなことを考えることもしばしば・・・
生命はいつしか絶えるときが来ると、
わかっていながら、
いつまでも生命は生き続けると、
どこかで考えてしまう。
そんなうおさおが、こんな本に出会いました。

死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた 死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
(2009/05/25)
大津 秀一

商品詳細を見る

緩和ケアという、
主にがんの末期の患者さんの心身の苦痛を
取り除く仕事をしているお医者様が、
死と向き合っている方との対話の中で、
患者さんが抱える後悔が人によって多様性がないことに
気づかれ、代表的な悩み・後悔を25にまとめられた本です。
人が終末期に後悔することをあらかじめ紹介し、
元気なうちから心がけてもらえればという思いで、
書かれたようです。
・健康を大切にしなかったこと
・たばこをやめなかったこと
・生前の意思を示さなかったこと
・治療の意味を見失ってしまったこと
・自分のやりたいことをやらなかったこと
・夢をかなえられなかったこと
・悪事に手を染めたこと
・感情に振り回された一生を過ごしたこと
・他人にやさしくなかったこと
・自分が一番と信じて疑わなかったこと
・遺産をどうするか決めなかったこと
・自分の葬儀を考えなかったこと
・故郷に帰らなかったこと
・美味しいものをたべておかなかったこと
・仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
・行きたい場所に旅行しなかったこと
・会いたい人に会っておかなかったこと
・記憶に残る恋愛をしなかったこと
・結婚をしなかったこと
・子供を育てなかったこと
・子供を結婚させなかったこと
・自分の生きた証を残せなかったこと
・生と死の問題を乗り越えられなかったこと
・神仏の教えを知らなかったこと
・愛する人にありがとうと伝えなかったこと
がそれぞれ綴られております。
”自分が一番と信じて疑わなかったこと”には感銘を受けました。
人の言葉を素直に受け入れるのは難しいことですが、
己の限界を知り、常に一歩引いて冷静に物事を考えることで
人の言葉は聞けるようになるものだと、本から学びました。
あの孔子でさえ、心から人に耳を傾けるようになったのは
60歳だそうです。
うおさおは、まだまだ未熟です。努力しなければ・・・

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)