【№243】負け癖

お掃除でココロもからだもhappyに
先週会社説明会を行いました。
今週は説明会にお越しいただいた
学生様を会社にご招待し、
朝礼に参加いただいたり、
会社内を隅々までご覧いただいたり、
会社見学会がスタートいたしました。
会社見学会は僕達にとって、
学生様に面接される場、
いろんな気付きをいただきながら臨みます。
会社はよくチームに例えられます。
業態によっては個人プレーが大切なチームもあるでしょうが、
多くの会社はチームワークを大切にします。
個々の力があっても、チームとして強いかどうかは
また別の話。
それぞれの役割に応じて、もっている力を
最大限に発揮できれば、
個々の力は弱くても全体で大きな力になる。
会社のチームワークはそういうパワーがあると
思います。
でも中には、その力を発揮せず、
全体の力を下げようとする動きをする場合があります。
野球に例えると、
1番バッターに4番バッターを指名しても
チーム勝利にはつながりにくい。
また、力はあっても勝つことの楽しさや
負け癖がついているチームは
やはり勝利につながりにくい。
常勝チームと負け癖チームの違いはどこにあるか?
僕はチーム内の勝利に対するこだわりと
自分の成績以上にチームの勝利に貢献する気持ちが
大切だと考えます。
時には人にチャンスを譲ったり、
時には人を陰で支えたり、
自己犠牲の精神がチームには求められる場合があります。
厳しい練習やルールを徹底することは、
最低限やるべきこととして守り、
お互いがお互いを思いやり助け合う風土が、
チーム内に存在し、さらに役割が明確になって、
それぞれに任されている状態。
負け癖チームは勝つことの大切さはわかっているけれど、
勝つことへのこだわりが弱いため、
もう一歩がんばらない、あきらめる、
恥じない、逃げる、自分達のせいにしない、などの傾向が見られます。
勝つことの嬉しさと喜びを味わって、
さらにもう一度味わいたいから、
また努力する。
チームメンバーに勝つことの喜びを教え、
チームを勝利に導くためにも
より努力を惜しまないメンバーの存在と、
お手本となるリーダーの存在が重要になってきますね。

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