【№346】トイレの神様

お掃除でココロもからだもhappyに
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昨年あちらこちらで流れた曲に、
”トイレの神様”という音楽がある。
みなさんもどこかで聞いたことがあるだろう。
涙した経験がおありの方も多いはず。
うおさおはこの曲を聞いて、
自分の体験談として思い出すことがある。
この曲は、
おばあちゃんと子供（孫）さんの関係が描かれているが、
自分にあてはまるポイントが実に多いのだ。
おじいちゃんとうおさおの関係性、
おじいちゃんにいつもトイレ掃除をさせられていた、
トイレに神様がいるとは言われていなかったが、
トイレを掃除するとべっぴんさんが生まれると言われていたし、
トイレを掃除すると自分が磨かれるとも教えられた。
まあ、うおさおの場合、
トイレだけでなく、
おじいちゃんの家のお風呂や玄関先など、
よく掃除させられていた。
おじいちゃんに少し反発したときもあったし、
おじいちゃんが亡くなる時も状況は少し違うが、
似ているところもある。
まさに思わず、
自分と重ね合わせてしまう詩なのだ。
この年になって思うのだが、
小さいころ若い頃の経験があるから、
今の自分のあらゆる基礎になっていると
最近特に感じる。
当時ではやらされていたことが
今この年になって
今この立場に立って、
すべて役に立っている。
お掃除が上手になったことでなく、
そういう体験を通して、
いろんなことに”気づけるように”
訓練させていただいていたことに
本当に感謝する。
うおさおは常々思うことがある。
最近、知識が豊富、
情報が豊富、
資格がある、
よく勉強している人でも、
気づきの少ない人が多い。
知識、情報、資格、勉強、
すべて自分のためにすること。
しかし、気づきは自分の周りにある
物や人や空気や環境の変化、進化、様子を感じる力である。
すべて自分以外のことである。
自分には関心があり、
自分のためには一生懸命なのだが、
自分以外の事になると
ほとんど関心を示さない人が多い。
”気づく”力。
これは自分で磨くしかないのだが、
自分に直接目に見えて力になったかどうかわからないので、
知識を学んだりするのと違って、
どう磨いたらいいかがわかりにくいし、
磨いても資格を取得するのと違って、
最近のみなさんが大好きなマニュアル本などないので、
磨き方がわかりにくい。
この気づく力を教えてくれたのが、
うおさおのおじいちゃん。
小さいころに身につけた力で
今のうおさおがある。
本当に感謝。
どうすれば身につくのか、
気づく力。
うおさおの周りでは
この気づく力を持っているのは、
とても少ないように思う。
このブログを読んで心の底で頷ける人が
気づく力を持った人だろう。
いろんなことを”教えられてきた”人には
気づく力はなかなか磨かれないと思う今日この頃。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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