【♪579♪】気付く人と気づかない人

心と身体がHAPPYとなれる環境をつくること

 

僕が中学生の時の話

僕が通っていた中学校では

中学2年生の夏休みには

1週間無人島で生活する経験を

学校行事として体験する

 

ずいぶん前の話ではあるが

今でも覚えているのは

母親への感謝の気持ちと

日々暮らしている環境全てが

ありがたい環境だと気づいたことだった

 

無人島なので

電気なし水道なし

食堂もなしすべて自炊

家もなしなので

何もない環境で生活する体験は

本当に貴重だったし

当たり前の環境に感謝する気持ちが芽生えたのが

当時の僕にとっては

何より大切な経験をさせていただいたと感じている

 

同じものを見ても

同じことを聞いても

同じ体験をしても

人によって感じ方は様々

無人島で生活しても感じ方は様々だろう

 

同じ体験をしても

どう感じるかで

その次の行動が変わる

母親が作ってくれたご飯に

心から感謝して”ありがとう”と気持ちを伝えられるか

相変わらずご飯が出てくるのは当たり前とばかりに

いつものようにご飯を食べるかでは

かなり違うのではないかと思う

 

 

僕の中学生時代の体験ではあるが

職場や学校や家庭でも

日々いろんな体験をする

 

無人島のような特異な環境におかれれば

必然的に気付きも多くなるが

日々の生活の中でも

意識さえ持てれば

いくらでも気付きは得られるもの

 

流れるように時間を過ごす人と

日々を大切にしつつ毎日の鍛錬を大切にする人では

同じ体験をしても

得られる気付きには

大きな差が出るのだろうか

 

気付く人と

気付きにくい人

この開きを埋めるために

体験をさせる側の人間にも

工夫の余地があるのだろうか

 

 

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