3代目社長のうおさお日記!!! 清掃業から環境整備業へ業態転換中!!!
先日お客様からラッキーコールをいただきました。
他社ではクレームと呼ばれるそうですが、当社ではラッキーコールと呼んでいます。
そのラッキーコールの修正のため、本日は当社の現場担当リーダーが現場に
向い、作業方法の見直しと修正を行っている際に ある出来事が起きました。
作業中に管理物件のオーナー様が作業を見に来られ、作業の一部始終を
ご覧になっていました。当然、現場リーダーはじめスタッフは一生懸命作業に
取り組んでいたのですが、オーナー様よりお声が掛かりお客様の本音を
語っていただきました。
現場の作業リーダーのきれいにする視点と、オーナー様のきれいしてほしい視点が
違っていたため、ラッキーコールとなったことを現場リーダーはお客様との
コミュニケーションの中で気付いたのです。
本日作業から戻り、私にこのことを報告してくれました。
”私がお客様のためと思ってしていたことは、お客様のしてほしいことと違うことが
よくわかりました。お客さまによって視点が違うんだな~。つまり、お客様の気持ちになって
サービスをすることの意味が理解できました。”
そのような報告をいただき、現在社内で行っている環境整備の効果も少しずつ
あらわれてきたような気がします。
また、こうも言っていました。
”クレームと聞いたらモチベーションが下がるけど、ラッキーコールと聞いたら
頑張らないと!!、逆にモチベーション上がります。
また、今日はお客様の声も聞けてい一日でした。”
仕事はすべて上司や管理監督者の管理下におかれ、部下や現場で働く人たちは
いつも被害者意識が蔓延しているのではないかと思い、当社では働く人たちが
気持ちよく、また活躍している自覚が生まれるような取り組みや意識づけを
行ってきました。
社員の声やお客様の声を聞いて、苦しい気持ちになったりすることもありましたが、
今日のように現場リーダーの声や行動が私を励ましてくれます。
部下は指導し支援し育成するもの。部下の創造性と自主性を尊重し、その人たちが
本当に働く意味を感じてくれた時、栄水化学は一回りもふたまわりも成長していることでしょう。
現場リーダーありがとう。また、栄水化学のスタッフのみんなありがとう。