【№86】大阪の風習

3代目社長のうおさお日記!!!
大阪では 今日は 十日戎です。
十日戎とは・・・
七福神の一員である、えびす神を祀る神社では、
毎年1月10日を中心とする3日間、十日戎(とおかえびす)と
呼ばれる祭が行われ、商売繁盛に御利益のある
福笹・熊手などの授与が行われます。
えびす神を祀る総本山が西宮神社。
関西の商売人なら当たり前のように参拝にいきます。
商売人の家系で育った私にとって、えびす神社(西宮神社)は
初詣に行く感覚です。
今年もお参りしていきましたが、景気状況の悪い年は参拝者が多くなると
予想されていますが、お参りした感じでは例年通り、たくさんの人で
賑わっていました。
普段宗教を信仰していない人が多い日本人にとって、神様の存在は
困ったときだけのような気がしますが、日常毎日の暮らしが
できていることの感謝する対象が、神様であり、宗教を信仰する
ってそういうことですよね。違いますかね。
という私は宗教を信仰していませんが、
神社で手を合わせる時には、困りごとをお願いするというより
普段過ごせることの感謝をさせていただきます。
景気が悪くなってきても神様は助けてくれません。
見守っていただいている安心感と今日も無事過ごせた感謝を
しながら、自らを前に進めていくことが私たちがすべきことです。
商売人の町、大阪には商売繁盛を見守り、商売人一人ひとりを
見ている神がいる町です。
多くの人の支えがあって商売ができている感謝を心に留める
機会、それが十日戎でしょうか。
露店がたくさん出て、お祭りですので、素直に楽しみながらですが・・・(笑)

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