３代目社長のうおさお日記！！！ お久しぶりです・・・
当社はこの不況の中、中小企業の分際で
大学の新卒採用活動を本年も実施しております。
当社の採用活動は、ローコストハイリターン？が
テーマです。
今年もすでに何名かの学生様とお会いさせていただく
機会が増えてまいりましたが、
たくさん服を着て自分の本当の姿を見せていない方が
多くいらっしゃいます。
自分の就職したい会社・仕事が明確になっている人は別として、
会社・仕事選びは自分が勤めたいと思うかどうか？
その一点に尽きると思います。
自分はどういう会社に勤めたいと思うのか？
言い方を変えると、絶対勤めたくない会社はどういう会社か？
それを明確にするべきです。
学生様は会社から自分は選ばれるかどうか？
を意識するため、自分の本当の姿をかくして
面接に臨みますが、
間違いなく言えることは、自分で会社は選ぶべきです。
選ばれるのではなく自分で選ぶ、この意識を
強く持って選考には進んでほしい。
自分をレベル以上に見せて、採用された会社に
勤めた結果、早期に退職せざるを得ない人を
たくさん知っています。
就職活動は自分探しの旅・・・とも言いますが、
自分の過去を振り返り、自分はどのような環境で育ち、
そこで何を教えられ学び、何を大切に生きてきたのか？
自分の過去を紐解き、自分のありのままの姿を確認してください。
それを踏まえて、どういう人になりたいのか？
憧れる人はいるのか、いないのか？
将来の自分の姿を描いてください。
その描いた自分にどうしてもなりたいと思ったとき、
本当にその自分に近づけるはずです。
今日のタイトルは、面接術・・・
私は面接に術はいらない、必要ないと思っています。
大胆な発言ですが、付け焼刃での術はハッキリ言って
まったく役に立ちません。むしろ邪魔なくらいです。
面接はテストではなく、会社と個人のコミュニケーションの場。
どのように答えたら正解があるか？正解なんてありません。
自分という人間を自分の言葉で語り、それを一生懸命伝える。
決してきれいな敬語でなくてもいい、一生懸命自分を伝える。
それが面接術の基本です。
ちなみに、当社の面接は私服で着ていただきます。
リクルートスーツ？私の面接で着てきたら不採用です。
志望動機は聞きませんよ。答えを用意しているでしょう？
他社様でよく聞かれる質問は外しておりますので、
面接術で学んだことは役に立ちませんのであしからず。
それよりも大切なのは、自分を知り相手をよく知ること。
そして、その会社で仕事したいと思うのか、
自分の気持ちと向き合って、自分で会社選びをすることです。
ですので、私たちは学生様からは選ばれる立場です。
私たちも学生様から面接される機会も設けていますし、
その機会はきれいな映像を見ていただいて、しっかり
プレゼンして、というものではく、
ただ単に普段の仕事ぶりを見ていただくだけ。
そして、私たちに質問をぶつけていただき
それに正直に一生懸命にお答えするだけです。
術に頼らず、自分の過去を振り返り、
自分がどのように生きてきたかを振り返り、
今現在の自分がどういう人間かを
うまく伝えるのではなく、一生懸命に伝える。
いい結果が生まれるはずです。