3代目社長のうおさお日記!!! 清掃業から環境整備業に業態転換中!!!
本日は3名の学生様と当社で最終面接いたしました。
最近の学生は・・・なんてその時々で大人が使う言葉ですが、
最近の学生様はとても素直で考え方などはまとまっていなくても、一生懸命に
伝えようとする方にお会いすることが多く、将来が楽しみだな~~と思える方もいらっしゃいます。
当社は独自での採用基準を持っています。(教えられませんが・・・)
どんなに優秀な方でも成績優秀な方でも採用しない場合があります。
中小企業のくせに高飛車な!と他社の採用担当の方はお思いのことでしょう。
会社にはそれぞれ会社の空気があり、その空気になじめるかどうかが
特に最近の?学生様には重要なんです。
また、中小企業においてはトップの考えを受け入れ遂行できる人物でなければ
将来を任せる人材とは呼べません。そういう意味で、トップとの価値観に近いか?
もしくはトップの考え方を受け入れられるかは、中小企業の採用には
重要なファクターだと思っています。
トップが人事に口出しない会社があると聞きますが、私には考えられないこと。
人事はトップがやるべき仕事です。人の採用を部下にまるっきり任せてしまってはいけません。
ですので、学生様の採用にはとっても口出しをします。
会社の風土や空気は社員が作るものではなく、間違いなくトップがつくるもの。
そのトップが作り出す空気になじむ人が多い会社ほど、いい会社作りには欠かせないと
考えています。ですので、入口にはお金も時間もかけて吟味するのです。
話は変わりますが、
今日面接した学生様の中に、自分の特徴を ”好奇心と行動力が強いところ” と答えた
方がいらっしゃいました。表現的には間違っているのですが、私には新しい表現に聞こえ
なぜこの表現にしたのかとても興味を持ったのです。
好奇心や行動力を強弱で表現する。その学生様には特別な理由はなかったのですが、
その表現力を面白く思い、少し自分もこの表現を使ってみようと思ったのです。
私は人より好奇心は強いと思っています。ただ、すぐに行動にはあらわさない。
行動力は人より少し弱いのかも。ですので、好奇心がすぐに行動力に結び付く方は
私から見れば魅力的です。私にはない特徴だから。
面接でのちょっとした言葉や態度を見逃しません。悪いところを見つける面接ではなく
いいところを見つける面接が当社の面接です。
精一杯の集中力と好奇心で3人も面接をすれば、クタクタです。
入口を大切にするからこそ、またその人の人生をも左右するからこそ
好奇心を強く行動力は控えめに・・・ のバランスが必要なのだと思い次第です。